python2系のMotionEyeからでは、セキュリティが強化され、4時間を過ぎるたびに、再度認証しないとDropboxなどのクラウドへアップロードができなくなった。(OAuth2.0というらしい。)
いろいろと試行錯誤した結果、rcloneにたどり着いた。
rcloneは、クラウド上のファイルとローカルのファイルを同期したり、マウントしたりすることができるという。
うまく行ったのでさらす。
rcloneのインストール
ログインユーザからrootユーザへconfigファイルをコピー
MotionEyeはrootユーザ、rcloneはログインユーザで動いている。
Raspberry piでは、piユーザを使っているものとして書く。
- sudo cp /home/pi/.config/rclone/rclone.conf /root/.config/rclone/rclone.conf
- sudo chown root:root /root/.config/rclone/rclone.conf
このコピー操作で認証ができない場合は、rootユーザでもう一度、rclone configの設定をお願いします。
- passwd root・・・rootユーザのパスワード設定
- su root・・・ルートユーザになる。
- rclone config
MotionEyeOSの設定
ローカルの記録データをクラウドと同期する。
motion notifications
↓
run and end command
↓
以下のコマンドを設定
rclone sync -l /var/lib/MotionEye/Camera1 dropbox:kame1
日付毎のフォルダに分けて保存する処理が面倒なので、全部まとめて同期することにした。よって、
クラウドに有ってローカルに無い記録は、クラウドから消えるからご注意を。ローカル基準の同期です。
以上、参考まで