大活躍のバリスタ君が水をお漏らし!さっそく分解じゃ!
ネットで調べたところ、力技という情報しか見つけられなかった。中には、爪を折るという荒療治も見受けられた。それはそれで良いのだけど、わしは他の方法でやってみた。
意外にうまく行ったのでさらす。
1.外せる物は外す
これ、いつものメンテでやることなので、詳細はマニュアルなどで見てください。
2.上部のトルクスネジ(T10H)を緩める(だけ)
全て取り外す必要はない。3mm程度浮かせる。極端な話、緩めなくても良いくらいだが、緩めたほうが、ガタがきて、外れやすくなる。
トルクスネジは、中央に出っ張りがあるタッピングビス
3.サイドパネル(左)の取り外し
正面向かって左上側のパネルを外せば、中にアクセスできるので、左側だけ外す。
(1)最初に外す爪の位置確認
トルクスネジの下あたりに2箇所ある。
(2)竹串を隙間に刺し、サイドパネルを外す外向きのテンションをかけておく。
(3)肝の取り付け爪を持ち上げて外す。
傷を防止するために、プラスチック製の粘土用ヘラみたいなやつがいい。薄くて、長さは、10cm程度でないと入らない。
わしは、中華のスマホを開けるヘラを使った。
コーヒー粉の汚れなどで固着していることもあり、(2)の竹串テンションは、力加減しながら、指で広げたりしながらバコッとやる。
この持ち上げ作業が一番効果あり
(4)残りの爪の取り外し
サイドパネルの縁の隙間に沿って、竹串を挿し込んで、少しずつ隙間を拡げて行く感じ。
そのまま、サイドパネルの縁を一周。慎重にゆっくりやれば大丈夫。
4.外れた
注)この写真は、水漏れの原因の逆止弁を外してあります。
水漏れの修理はこちら
以上