バリスタ SPM9635 爪を折らないサイドパネルの外し方

大活躍のバリスタ君が水をお漏らし!さっそく分解じゃ!

ネットで調べたところ、力技という情報しか見つけられなかった。中には、爪を折るという荒療治も見受けられた。それはそれで良いのだけど、わしは他の方法でやってみた。

意外にうまく行ったのでさらす。

1.外せる物は外す

これ、いつものメンテでやることなので、詳細はマニュアルなどで見てください。

2.上部のトルクスネジ(T10H)を緩める(だけ)

全て取り外す必要はない。3mm程度浮かせる。極端な話、緩めなくても良いくらいだが、緩めたほうが、ガタがきて、外れやすくなる。

見やすく?コントラスト上げたら汚くなった!
すまん

トルクスネジは、中央に出っ張りがあるタッピングビス

この出っ張りが見えんのんよ

3.サイドパネル(左)の取り外し

正面向かって左上側のパネルを外せば、中にアクセスできるので、左側だけ外す。

(1)最初に外す爪の位置確認

トルクスネジの下あたりに2箇所ある。

肝の爪2つ

(2)竹串を隙間に刺し、サイドパネルを外す外向きのテンションをかけておく。

割れないように5mm〜10mm程度

(3)肝の取り付け爪を持ち上げて外す。

傷を防止するために、プラスチック製の粘土用ヘラみたいなやつがいい。薄くて、長さは、10cm程度でないと入らない。

わしは、中華のスマホを開けるヘラを使った。

1 こちらは見える
バコッ
2 こちら隠れて見にくい
バコッ

コーヒー粉の汚れなどで固着していることもあり、(2)の竹串テンションは、力加減しながら、指で広げたりしながらバコッとやる。

下部の爪は、持ち上げて外す

この持ち上げ作業が一番効果あり

(4)残りの爪の取り外し

サイドパネルの縁の隙間に沿って、竹串を挿し込んで、少しずつ隙間を拡げて行く感じ。

全部の爪の位置を確認
バコッ

そのまま、サイドパネルの縁を一周。慎重にゆっくりやれば大丈夫。

4.外れた

こんな感じ

注)この写真は、水漏れの原因の逆止弁を外してあります。

水漏れの修理はこちら

以上


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