原因
水の流れの逆流をさせない、逆止弁(チェックバルブ)とホースの接続部が経年劣化により破断していた。
逆止弁の取り外し
問題点
厄介なことにチューブ内に折れたパイプが残っている。
折れたパイプの取出し方
これしか思いつかなんだ。かなりの力で引かないと抜けない。
崩れやすいので、数回に分けて行った。
よく考えたら、別のネジを用意しなくても、逆止弁を止めていた、外したネジで良かった。
あと、チューブ内の清掃を忘れずに!(わしは忘れた)
壊れた逆止弁
ぱっと見、ゴミフィルターに見えるが逆止弁。
代替品の選定
- ネットで探すも熱帯魚などで使うエアーポンプ用はたくさんあるのだが、同じものを見つけられなかった。
- 飲料水に使えそうなものはでかすぎ。
- ちょうどよいサイズのものは中国製のため、原料に何が使われているか分からないので、怖くて使えない。
まーまー探したけど、似たものがあったで。
ご使用の際は自責任でお願いします!
食品衛生法をクリアしていないけど、危ない原料を使っていないと言い張る、RoHSマークあり!日本製じゃから嘘はほとんどないじゃろ。サイズも小さくなる方向で良さげ!
使用圧力範囲など、材質や大きさが同じようなもんだから、使えるものと考えて、ポチッた。
参考
- PP:ポリプロピレンは160℃で溶けるみたい。
- SUS304:ステンレス
- フッ素ゴム:耐蝕性あり
- あとRoHSを信じるしかない。
- まあ、微量じゃから大丈夫じゃ(適当)
逆止弁の取り替え
向きを間違えないように取り付け、と言っても、チューブに注すだけ。
注意点
- 少しだけパイプが太いので、元々ついていたチューブの外れ止クリップは使えない。
- タイラップなどで締め上げないと、チューブが抜けて再び水漏れする。
- お湯を注ぐときにチューブがパンパンに膨らむから、伸縮性の無い外れ止を使ったほうが良さそう。しかも強力なやつ。
失敗談の補足説明
(1)直ったか確認忘れ
わしは、直ったことを確かめずに、調子に乗って組み上げてコーヒーをいれる操作をしてみたら、まさかの水漏れ!またかよ。
外れ止クリップがハマるところで妥協してはいけんで!
(2)お掃除アラームが消えない。
水漏れに慌てて電源を切ったら、コーヒーの粉を出すモーターが変な位置で止まってしまい、掃除せよのアラームがでっぱなしで全く使えなくなった。
コーヒー粉を出すモーターを強制的に回転させる方向
(1)向かって右側のサイドパネルを外す。
こちらのパネルは、バリスタの下部の隙間にヘラを挿し込んで、押し上げる。
でも、なぜか、左サイドパネルよりかんたん?!力加減に慣れたからか。言葉では難しいが強め。
力を加える向きを間違えなければ、相手はプラスチック。直ぐにバコッと言う。
(2)写真のモーターのコネクタをかならず外す。
(3)モーターの端子に給電する。
リード線の黄色が(+)黒色が(-)なので、わに口クリップでモーターの端子をつかんで6V,1A程度の給電をする。
モーターが回転し始めるので、合いマークの△(取説みてな)まで時計回りに回転させる。(部品がハマるまで回すでもOK。わしはそうした。)
外したモーターのコネクタをもとに戻し、サイドパネルをはめる。
組み上げ
テスト運転、その後、緩めたネジを締めすぎないように注意して締め戻し、サイドパネルをはめて、もとの形にする。
サイドパネルはハマりにくいので、隙間なくハマっているか点検をしてないと、コーヒーの粉をいれるやつの上の蓋が閉まらなかったりする。
洗浄
コーヒー粉を入れずに、お湯だけ出して、洗浄した気分にする。
気になる人は、電源ボタンと洗浄ボタンを7秒以上長押して、工場出荷時に戻してから、買ったときに始まる洗浄をしてみてください。
以上