こちら、マニュアルを読んでも難しい。1時間格闘し、使い方のポイントが分かったので、ポイントだけさらす。
注意点
- 測定箇所毎にキャリブレーションが必須!
- スキャンボタンは、実はキャリブレーションボタン!
- スキャンするときはスキャンボタンを押さない!
そりゃ、分らんで!確認作業も必須!
手順
1.キャリブレーションのための裏側が確認できる木板などを用意して、スキャンボタンをちょんと押してキャリブレーションの練習をする。
急がば回れ!壁などで、いきなりキャリブレーションすると、たまたま、野縁などの下地の場所を選んでしまったら、正しく測れない。絶対に下地がない所で、キャリブレーションをすることが大切。
2.スキャンボタンを押さないで、ゆっくり壁や天井を探る。
見つからなければ、探るレンジを1/2インチ、1インチ、1と1/2インチと変えて、それぞれ再度キャリブレーションを行ったあとに、もう一度探る。
我が家は、1・1/2で見つかった。
石膏ボードなどは、施工方法により、1枚ものや、2枚重ねものがあるのて、レンジの変更ができるので活用範囲が広がる仕様。
3.確認作業
やはり、スカを食らって、間違い穴を開けたくない。コヤツ誤動作も多いし。確認したほうがええで。
(1)下地センサー針タイプの針をぶっ刺す
自分のお手手ををぶっ刺さないように、針の位置を注意しながら、壁にぶっ刺す。
(2)磁石でコーススレッドを探す
ネオジウム磁石で、探るとくっ付く所に出くわす。その上下、または、左右に下地がつながっている。下地センサーで見つけたところと同じラインにあれば安心じゃ。
やっぱり最後は、針じゃな。安心感ハンパない。
今の所、しっかりと取り次いている。
電線やら鉄骨も検出できるが、こちら、木の骨組みを探していると、同時に見つけてくれているようであるが、念の為、穴あけなどする前に、レンジを変えて、確認しておけばOK!
口コミなどで、測れないと書いている人は、おそらく、スキャンボタンを押しながら測定したんじゃないかな?普通そうなるはな。
以上